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相続を頼んじゃいけない税理士特徴3選

アパート経営News!

2022.05.20

相続を頼んじゃいけない税理士特徴3選

1 「資産税」の申告の経験が浅い税理士には頼んじゃいけない!
税理士とは、主に「法人税」「所得税」「資産税」の3つの申告を主な仕事としてやっています。相続の際にお願いする申告は「資産税」の申告になります。そして、法人税と所得税の申告には慣れているけど、相続の際に必要になる「資産税」はあまり経験が無い、という税理士さんも実は多いです。例えば今までに数件しか相続税の申告をしたことが無い税理士さんにお願いしてしまうと、不動産の評価額や、特例等を見落としてしまったり、法改正に詳しく無かったりして払わなくてもよい税金を納めてしまう自体になりかねません。相続案件の経験の浅い税理士さんに直接、「相続の申告は得意ですか?」と聞いても「苦手です」と答える人はまずいませんので、しっかりと見極めることが大切です。普段「決算」や「確定申告」をお願いしている税理士さんが相続に詳しいとは限りませんので、そこも注意が必要です。

2 目の前の相続しか見ていない税理士には頼んじゃいけない!

相続とは、例えばご主人様が亡くなった場合、そのあと奥様が亡くなる先の事も考えて計画を立てないと、場合によっては奥様が亡くなったときにかかる相続税が計画をしていた、いなかった、で2倍以上変わってしますこともあります。ご主人様が亡くなったときに、一見多く払っているように見えて実はその先の相続も視野に入れて計画をしてくれるような税理士にお願いするべきです。

3 相続税を少なくすれば資産を守れる!と思っている税理士には頼んじゃいけない!

これは一見良い税理士に見えますが、相続税を減らすためにリスクのある提案をしてくる税理士がいまだにいます。たいていの場合、そのような税理士は銀行や、建築会社とセットになってやってきますが、こんなことを言ってきます。「相続税を減らすには財産を減らす必要がある。だからこれを買ってください。」そんなことをしたら本末転倒ですよね。売ってくる商品は保険だったり、アパートだったり投資商品だったりですが、絶対に「儲かります」を信じてはいけません。もしやるにしても、損することもあるというリスクを十分理解した上で行うべきです。

最近の営業マンは税理士をすぐ呼ぶ

最近の大手の営業マンは、税理士を連れて営業に来るそうです。そして、「いかにこの商品(アパート等の投資商品)を買えば安定して儲かるか」を税理士に説明させるそうです。確かに、営業マンがそれを説明しても怪しさしかありませんが、真面目そうな税理士が名刺を出してきてそれらしい説明をしてきたら、なんだか信用できるようなきになっちゃいますよね。実際、大手建築会社は、とあるエリアでこの方法が大成功し、各営業所で【税理士同行スキーム】をレクチャーしているようです。
しかし、税理士は営業マンが言ってほしいセリフを言わされているにすぎません。税理士は、この案件がまとまれば顧問料を受け取れるので「リスクが高いです」といったような営業マンに不利なことは絶対に言わないのです。試しにもし税理士同行で営業マンが来た場合に、税理士に対して「損はしないんですか?」や、「あなたならやりますか?」等、いろいろ質問をしてみてください。恐らく税理士は困った顔で曖昧なことしか言わないでしょう。営業マンが連れてきている時点で、まったくもって公平な立場では無い、ということを理解した上で話を聞きましょう。

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