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正しい保険の使いかたとは?

アパート経営News!

2022.06.18

正しい保険の使いかたとは?

前回のお話の続きです。
建物火災保険、損害保険の正しい使い方についてご紹介します。
まず、保険請求に至るきっかけがあります。大きく分けて2つありますが、
一つは自身で建物の損害に気づき、その修繕と保険適用を検討する。
もう一つは第三者から損害の指摘を受けて修理と保険適用を検討する。です。

いずれにしても、保険請求をしようとする際は、加入されている保険会社のコールセンターにいきなり電話するのではなく、その代理店、や担当の営業マンに相談してください。代理店であれば、保険会社との間に立って対応していただけるため、そもそも請求が可能な案件なのかの判断と保険会社との対応もある程度していただけます。また、悪質な業者とのトラブルではないかも判断してアドバイスをもらうことができます。ちなみに保険代理店の相談は無料です。
その後保険請求ができそうだとわかったら、コールセンターに連絡し、事故受け付けを行うと請求用紙が送られてきます。
次は修理業者の選定をします。
例えば屋根の修理なら、屋根屋に頼みますが、お知り合いで地元の屋根屋さんがいらっしゃいましたら相談してみるのも手です。

知り合いの専門業者がいなく誰に頼めば良いかわからないといった場合は、家を建てた工務店、ハウスメーカー、アパートなら私達のような管理会社が対応可能です。
保険代理店の方が地元の方なら顔も広いと思いますので、営業マンに業者を紹介してもらうのもアリです。
業者の選定ができましたら、見積書を用意してもらい、被害状況のわかる写真を用意します。この二つが用意できれば後は請求用紙を記入して請求するだけです。
ちなみに写真で被害状況がわかるようにしておけば、雨漏り等緊急の場合は保険請求より先に応急処置や工事を行ってしまっても問題ありません。
請求後、下りた保険金の使い道は契約内容に制限が無い限り基本的には自由ですが、もし工事を他の業者で安く済ませたり、工事自体を行わないことになった際は注意が必要です。

悪質な保険請求代行業者の場合だと申請サポート料等という名目で保険金の30%~50%をキャンセルした場合に支払わなければならないケースがあります。これはさすがに取りすぎですが、一般の修理業者の場合でも現地調査、見積作成、保険会社からの修理内容に対する問い合わせの対応等、実際に要する手間とそこに交通費など経費が掛かっていることも事実です。ですから一般の業者への依頼を途中でキャンセルしたとしても、このような「諸経費」としていくらか実費請求されるケースはあり得ます。
もしキャンセルとなる可能性があるのであれば、正直に事前に相談しておいた方が良いでしょう。
さてこうしてみると意外に保険請求は自分で出来そうではないですか?そうなんです。よくわからない業者に費用を払って頼まなくても代理店に相談すればあとは自分でできるんです。
三河屋本舗では修理はもちろん、保険請求のお手伝いも可能ですし、保険代理店が入っていないお客様には代理店や修理業者をご紹介することも可能です。

管理会社をお探しのオーナー様、三河、岡崎のアパート管理は三河屋本舗へお任せください!