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それでも新築アパート⁉

アパート経営News!

2022.07.12

それでも新築アパート⁉

あっちの畑もアパート作ってる、そっちの空地もアパートになるらしい。大家さんのご自宅の周りはこんなふうになってはいませんか?アパート建築ラッシュは留まることを知りませんね。「こんなにアパート必要なのか?」誰もが抱く疑問だと思います。昨今の建築ラッシュは、30年前のバブルのときや、数年前のリーマンショック以前の好景気時の建築ラッシュをしのぐ勢いだと言われています。なぜアパートを建てるのでしょうか。もちろん相続税対策が目的の一つだと思います。しかし、本当に相続税対策としてその土地にアパートを建てることが最善の策なのかどうか、しっかり理解している人は少数だと感じます。

建築費は2倍以上?

さらに、いまウッドショックによって建築費は過去類を見ないほど高騰しており、賃貸経営はより厳しいものになっています。簡単な話ですが、建築費が高ければ高いほど借入れの金額が増え、毎月の返済が苦しいものになります。昔は5000万円で造れたものが今や1億円ではききません。
「借入れが多い分、相続税は、より削減できます!」
そんな単純な話しに乗ってはいけませんよね。ではどうすべきなのか。アパートを建てることが悪いとは言いません。営業マンの言葉を鵜呑みにするのではなく、本当に自分事として借金完済まで考えられていますか?ということです。はっきり申し上げますと、「利回り」という言葉の意味がわからない場合、建てるべきでは無いと思います。「利回り」とは、投資に対してどれくらいのリターンがあるかを数値化したもので、一般的に、購入価格4,000万円のアパートで毎年400万円の家賃収入を得ていたら、表面利回りは10%ということになります。そこから経費、積み立て等を引いたものを「実質利回り」といいます。この利回りはもちろん年数がたつにつれて目減りします。利回りと返済のバランスを考えることはアパート経営の基本中の基本といえます。

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